地域社会に貢献する生協
と
して、産地と組合員の
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生活協同組合パルシステム神奈川で働く「6つの魅力」
インタビュー
組合員との信頼関係が魅力のお仕事です!
T.R.さん 20代
配送スタッフ
パルシステムに興味を持ったのは、前職の営業の仕事で街中を歩いていたとき、目の前の家にパルシステムの配送トラックが停車したことがきっかけでした。荷物を届けているスタッフと、組合員の方が楽しそうに会話している姿を見たときに、信頼関係がしっかり築かれていると感じたんです。当時、営業の仕事でお客さまとの信頼関係を築く難しさを感じていた時期だったもので、その関係性がとても素敵なものに感じました。
すぐにネットでパルシステムのことを調べると、国産の品物を中心に日本の農水産業を活性化させ、日本の自給率を上げることを目標にしていることを知りました。自給率の低さは以前からニュースなどで気になっていたことで、いつか地域や社会貢献に関わる仕事がしたいと考えていたこともあり、思い切ってパルシステム神奈川への転職を決めました。
トラックで組合員のお宅に週に一度、商品をお届けするのが私の業務です。平日の曜日ごとに決められたルートがあり、1日に60~70件ほどの配達を行います。慣れないうちは体力的に大変ですが、3ヵ月もすると効率よく配送できるようになり、誰でも1~2時間ほど配達時間が速くなります。すると、身体の負担も楽になるんですよ。訪問を楽しみにされている組合員の方も多く、毎日のように「ありがとう」の言葉をいただけるのが嬉しいですね。
運転が好きという方よりも、人とお話したり、接することが好きな方に向いたお仕事。荒天のときなど大変なこともありますが、それ以上に組合員の方との触れ合いが楽しくて、長く続けられるお仕事だと思います。組合員、メーカー、産地の方と一緒になって、地域を活性化する役割を果たしながら、組合員に安全・安心な商品をお届けするやりがいのある仕事を始めてみませんか?
同世代の主婦仲間が多く、働きやすい環境です!
M.C.さん 30代
倉庫内作業スタッフ
出産後は専業主婦をしていたのですが、子どもが幼稚園に通うようになり時間ができたことから、短時間で働ける仕事を探して見つけたのがパルシステム神奈川の倉庫スタッフです。自転車で5分の距離にセンターがあり、子どもを送り出してからでも間に合う9: 00~13: 00の勤務時間が魅力的でした。いまは子どもの登校時間が早くなったことから、8: 00~12: 00の勤務時間で働いています。
昼仕分スタッフの業務は、トラックへの商品の積み込みと、回収されたビニール袋などのリサイクル分別です。組合員のお宅に配送する商品の積み込みは体力が必要ですが、もともと身体を動かす仕事が好きなこともあり、大変と思ったことはないですね。むしろ楽しいと感じます。配送トラックは9時と10時ごろの2回に分けて出発しますが、昼仕分スタッフは後発の10時出発のトラック積み込みがメイン作業になります。
スタッフには近所の同世代の主婦仲間が多く、子どもの学校は違っても、みんな本当に仲がいいですね。仕事終わりには子育てや学校のことなども相談できるので、とても助かっています。倉庫作業と聞くと、大変そうだと思う方もいるかもしれませんが、パルシステム神奈川ではシニアの方もたくさん活躍していますし、ほとんどのスタッフが未経験スタートですから、これから応募する方にも安心して来ていただきたいです。
これからもここで長く働き続けたいと思っています。安全・安心な商品をお届けできる仕事に携われていることにやりがいを感じますし、主婦仲間にもパルシステムを利用している人がたくさんいて、主婦の家事や育児を手助けする役割を果たしていることがとても嬉しいですね。身体を動かして健康にもよいお仕事。とくにパートを探されている主婦の方にオススメしたいです。
ご利用者さまのご意向にそった生活に向けてサービスの調整をするお仕事です
W.T.さん 40代
ケアマネージャー
福祉関係で働いた経験はなかったのですが、2004年からパルシステム神奈川で福祉用具相談員として働き始めました。求職当時はパルシステムについて知らなかったのですが、「生命(いのち)を愛(いつく)しみ、自立と協同の力で、心豊かな地域社会を創り出します」という理念に感動し、ここで働きたいと未経験ながら求人に応募しました。
福祉用具相談員として7年ほど働いたのち、ご利用者さまにもっと寄り添いたいと思い、介護支援専門員になりました。ご利用者さまが望む生活に向けて必要なサービスが提案できるよう、まずはご本人さまの希望を確認し、選択に基づいてサービスの計画を作成するのが私の仕事です。月に一度はご利用者さまのお宅に伺い、計画中のサービスが問題なく利用できているかをお聞きしながら、家族、医療関係者やサービス事業者と連絡調整を行っています。
ご利用者さまが目標にしていること、こんな生活をしたいと思っている事の実現に向けて提案したサービスを利用され、喜ばれたり、笑ってくださる時は、この仕事にやりがいを感じます。「洗濯物を干したいんだけど、上手く手があがらない」と相談があった時、リハビリ専門職と相談しながら、サービスの調整を行ったところ数ヵ月後、洗濯物が干せるようになったと聞いたときは、本当に嬉しかったですね。
移動や書類業務が多い仕事ですが、最近は電動自転車とタブレットを携帯し、業務効率がグンと上がっています。外で入力業務ができることもそうですが、ご利用者さまのご自宅でさまざまな資料をタブレットで見ていただけるようになったことが大きいですね。同じグループとして訪問介護と福祉用具があるので、お互いにサポートし合える環境も非常に魅力的だと思います。介護の現場を知るには非常によい職場ですので、興味があればぜひご検討ください。
Q & A
- 性別制限はありません。
年齢は、パート・アルバイトは65歳、福祉・介護職は70歳になった年の年度末までが、契約できる期限です。正規職員は60歳が定年です。10代20代の学生、主婦、60代のシニア世代まで幅広い年代の方が活躍中です。
- 一部のお仕事で必要な資格や免許があります。
- 配送スタッフ、営業スタッフ、共済スタッフ
運転免許証が必要です(オートマ限定可)。配送スタッフが乗車するのは普通免許で運転できるサイズのトラックや軽トラックです。 - 福祉スタッフ
介護職員初任者研修修了者、介護福祉士、介護支援専門員などの資格が必要です。
- 配送スタッフ、営業スタッフ、共済スタッフ
- ほぼすべての勤務地で、見学が可能です。事前に採用担当にお問い合わせください。
- はい。お仕事の内容によって座学や運転研修などご用意しています。先輩スタッフも丁寧にレクチャーいたしますので安心してお仕事スタートできます。
- 重量があるのはお米などですが、お届けするお宅別に分けられています。女性や60代の方も活躍中です。
- 職種に応じて、ユニフォームを貸与いたします。主に、倉庫や配送のスタッフは上下、その他の職種では上着かエプロンを貸与しています。ユニフォームデザインは本ページ掲載のスタッフ写真をご参照ください。着替えはロッカールームをご利用いただけます。
- 各センターに職員用の休憩室があります。休憩室では持参のお弁当などを食べられますし、冷蔵庫や電子レンジ、ウォーターサーバーや自動販売機もご利用いただけます(一部設置のない事業所もあります)。喫煙用の専用室は別に設置しています。
- 更衣室を兼ねたロッカールームをご用意しています。畳のあるスペースを設置しているセンターもあります。
- マスクや消毒液の支給、事務所の換気と加湿、清掃。
- スタッフの毎日の体調確認と、体調不良時の対応手順の制定と運用。
- 感染の疑いが発生した場合(外部の関係先も含む)に備えた対応手順の制定と周知、運用。
- オンライン会議やオンライン研修の導入、テレワーク制度の導入。
などを実施しています。
- 可能です。
他企業と雇用契約がある場合、当組合の契約と合わせて週に40時間以内、且つ1日8時間以内であれば、ダブルワークが可能です。自営業の方は、制限はありません。
- 電車・バス・自動車・バイクに対して支給しています(一部通勤距離で支給されない場合があります)。
- マイカーバイク通勤は、一部の配送センターで可能です(許可制)。自転車は、ほとんどのセンターで可能ですが、例外もありますので、応募時にお問い合わせください。
- はい。小学生までのお子さんがいる場合は、看病や通院に1時間単位から利用できる「子の看護休暇」、祝日に事業所内でお子さんを預かる「祝日保育(ぽっかぽか保育)」、送迎や自宅でも利用できる「ベビーシッター利用料補助」の制度をご用意しています。
また、男女問わず「育児休職」が取得しやすい職場づくりを積極的に進めており、男性の取得実績も着実に増えています。
- 組織内で提供している研修とは別に、資格取得を取得したりスキルを自ら学んだりしたいという方に、その費用を補助する制度です。補助額には年間の上限がありますが、職種や雇用形態に関係なく、スキルアップしたい方をサポートします。
- 健康診断の基本項目は雇用形態に関係なく年に1回受診できます。
生活協同組合
パルシステム神奈川について
パルシステム神奈川は、首都圏を中心に活動する「パルシステム生活協同組合連合会」に加盟し、神奈川県内で事業と活動に取り組んでいる生活協同組合(coop)です。県内に配送センター13カ所、福祉事業所6カ所、活動拠点3カ所を有し、食と農を支える「産直」と資源循環型社会をめざす「環境」を基本に、商品供給事業、共済・保険事業、電力事業、福祉事業を展開しています。
■事業について
商品供給事業では、生産者と消費者がともに健康で安心なくらしを実現するため、食と農の課題に向き合い、環境保全・資源循環を基本にこだわりをもってつくった産直品や商品・サービスを、組合員に宅配でお届けしています。電力事業では、FIT電気(再生可能エネルギー)に挑戦する発電産地や地域と連携して電力の小売事業をすすめています。福祉事業では、訪問介護・居宅介護支援などのサービスを通して、組合員だけでなく地域の人々の安心できるくらしをサポートしています。共済・保険事業では、相互扶助の精神でCO・OP共済の商品提供とサービスを実施しています。
■取り組み実績
2017年12月に「第1回ジャパンSDGsアワード」を受賞しました。2019年3月には神奈川県で初めてとなるJA(農業協同組合)と生協との連携として、JAはだのと「事業連携を通じた地域振興・地域貢献に関する包括協定」を締結しました。神奈川県の「地域見守り活動に関する協定」に基づいた活動や「こども110番の車」の取り組みでは、連続して神奈川県知事より感謝状の贈呈を受けているほか、2020年からは、かながわMIRAIキャンペーンでの「はじめてばこ」の取り組みもはじめています。また神奈川県内で活動する市民活動団体を資金面で応援する「市民活動応援プログラム」を通して地域課題の解決を推進しています。
■安心して働ける職場環境・職場風土
事業や取り組みを継続して運営し、よりよく発展していくためにはスタッフ一人ひとりの力が必要です。
性別・年齢を問わず、誰もが働きやすい職場づくりをすすめるため、ワークライフバランスを推進し、祝日保育の制度化による子育てとの両立支援や、障がい者の自立支援、テレワークや時間有給休暇の導入など、多様な働き方、安心して働ける職場環境・職場風土の創出に積極的に取り組んでいます。
すべての職員が一人ひとりの力を発揮するよう、商品について学べる産地研修など、さまざまな教育研修プログラムも実施しています。
このほか、平時から災害に備えた体制づくりをすすめ、災害時の対応力・事業継続力の向上を図っています。
■設立20年を越えて
設立20周年となった2020年に「生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ」から「生活協同組合パルシステム神奈川」に名称を変更し、2030年ビジョン「だれもが認めあい ともにいきる地域づくり」が開始となりました。これからも、人と人とのつながり合いをとおして地域社会で力を発揮していきます。